平和を語るつどい&憲法記念平和映画祭

映画「サクラ花」~桜花最後の特攻
150名が集う!!

5/21(土)13時から市役所13.F大ホールで開催され、高松空襲体験や戦争体験を学び、戦争の悲惨さや平和の尊さを参加者一同、思いを新たにする場となりました。

高松空襲を当時6歳で体験した太田さんの当時の体験談や同世代の方のフロアーからの発言で高松の80%の市街地が焦土となった当時の想像を絶する風景が思い起こされました。また、第2次大戦末期に、生み出された兵器「桜花」~1トンの爆弾に、ロケットエンジンと翼と操縦席だけをつけ「咲いて散るのでなく散って咲くのだ」と1人乗り込み敵艦に突撃する~この特攻作戦が10次にわたり繰り広げられ400人の若者の命が無残に散った時代。

映画の中の「こんな事態になるとは・・」「ボタンを掛け違えた」が心に残りました。戦争法が強行成立している今、掛け違えたボタンをみんなの力で元に掛け直すことが今ならできる。

(組合員活動部長 奥谷啓一)