2002年2月23日
高松平和病院 小児科待合室 13:30〜15:30 

どんぐりの会お茶会感想&意見交換メモ

どんぐりの会(アトピーの子どもをもつ親の会)の2回目の行事である茶話会が、2月23日(土)13時30分から、高松平和病院で行われました。
いつもは診察室でだけの平野先生ともじっくりお話出来たり、他の患者さんたちの様子も聞けるので、私自身としてもこの会を毎回待ち遠しく楽しみにしています。
今回も夫共に親子4人で参加させていただきました。
子どもたちは看護婦さんたちが見て下さり、父母たちは集中して平野先生のお話を伺うことが出来ました。年齢別に見たアトピー性疾患の関係や除去食の有効率などのグラフを見ながら確認していきました。
その後、質問や家庭での様子などをそれぞれ話し、高松平和病院の栄養士さん、調理師さんが作られた手作りの寒天ゼリー(もちろん子どもたちもおやつとしていただいた)とお茶をいただきながら、ひとときのくつろぎと、皆さん頑張っているんだと元気の素をいただいて、終了予定を30分近くも過ぎるまで過ごさせてもらいました。




意見内容は次のようなことが出ました。

子どものかゆみが長時間続く時、除去食もしているのに何でかゆいのかなあと思うと辛抱溜まらず、切れてしまう。そんな時は夫とチェンジしながら何とか過ごしている。

居住する校区の幼稚園でアトピッ子を受け入れてもらえず、校区外の幼稚園を探して受け入れてもらった。(5才と1才の子どもを持つお母さん)

除去食は生活習慣病を改善するにも効果的であるが、夫の舌には合わないらしく、食べてくれない。(4才と2才の子どもを持つお母さん)

親自身がアレルギー体質で第2子は妊娠中から除去食をした。その効果があったかどうか分からないが、第1子に比べて数値は低い。

毎日除去食をしているけれど、皮膚科や他の小児科の情報などで非除去派的な指摘があったりして疑心暗鬼になったりするが、こういう場で除去食の有効性を確認できて安心する。





項目INDEXへ

Copyright(c)2001 香川医療生活協同組合 All Right Reserved.