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研修医が組合員さんに救命蘇生をレクチャー

 2月11日の香川医療生協の「いきいき健康づくり交流集会」で、研修医が「誰でもできる救命措置講座〜研修医が実技指導します〜」の分科会を持ちました。前日までの予約申込者が7名と少なく不安でしたが、直前には15名に達しました。

講習風景 まずは白Drが開催する目的を説明し、指導医の高木先生が「救命には段階があり、 皆さんには救急車が着くまでに心臓を動かし続けることが求められている。今は授業の一環で学んでいる高校もある。一般市民でも十分獲得することができるので一緒に正しい方法を身につけましょう」と訴え、講義スタート。

 続いて研修医が蘇生人形とテキストを用いて丁寧に説明し、グループに分かれて実技をしました。初めて行う人も看護師と医師からアドバイスを受けながら正しい方法を体験し、身につけることができていました。

 後半は、電気が流れないAED(自動除細動器)の実演を行いました。
 驚いたのは、体験者の真剣な姿だけでなく、周りの見学者も真剣に聞き入っており、 感心の高さを伺えました。おかげで、多い時には全体で60人くらいになり、活気にあふれる講座となりました。

講習風景 参加者からは「見るとやるでは大違いで、やってみると難しかったが、いい経験になった」「実際に倒れている人を見かけたが何もできなかった。今後はやりたいと思った。」「心臓が悪く、どちらかというとしてもらう側だけど、大事なことだと思った。 多くの人に受けてもらいたい」と感想が出されました。

 最後は原田Drが「教えることで自分たちの勉強になった。救命の連鎖を組合員まで拡げたい。今後も機会があれば開催していきたい」とまとめ、記念撮影をしました。参加者には後日、修了書を届けます。


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