《米軍岩国基地》 在日米海兵隊岩国航空基地は、岩国市のほぼ中心部、今津川と門前川に挟まれた三角州に位置しています。
岩国飛行場は、戦前には岩国海軍航空隊が配備され、終戦後、米海兵隊に接収され、米空軍・海軍の使用を経て、昭和33年から米海兵隊に基地の主導権が移り、現在に至っています。
海上自衛隊も昭和32年から、基地施設を一部共同使用しています。ちなみに松山空港の管制は岩国基地が行っています。
<基地沖合移設>
米軍岩国基地の東側海面を埋立て(図面の緑の部分)、現在の滑走路を約1km沖合に移設するものです。国が事業主体となって、現在、工事が進められています。
《埋立面積》 約213ha
《移設する滑走路》 長さ2,440m × 幅60m(現在の滑走路と同じ規模)
《実施主体》 国(防衛施設庁)
《総事業費》 約2,400億円
《予定工期》 平成8〜20年度
現岩国基地の面積・・・約574ha
滑走路 2,440m 幅60m ハリアーパッド 約1,937平方メートル
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