二度と戦争のあの苦しみを味わいたくない!!
この苦しみを黙らないで話そう! いつまでも平和な社会でありたい!
今年、ボランティアさんの中から原水禁広島大会に参加された須和さん、湊さんが「良かった、いつまでも戦争のことは語り継いでいかなければならないと痛感した」と報告されました。このあと、参加者から「戦争で見たこと聞いたこと体験したこと」を話していただきました。
空襲で逃げる目の前で母親と妹さん、親戚の子供が亡くなったことを話された湊さんの話で、みんな涙ぐみました。
木太町では、警報が鳴れば(ほとんどが夜)鶏を連れて、バケツに食べ物を入れて春日川に逃げていたそうです。また、「着物を土の中に埋めた」「水田に布団を持って入った」「納屋に焼け出された人を泊めてあげたりした」「娘のときで英語の本を取り上げられた」などたくさんの経験を話されました。「戦争時代のことを思えば贅沢になりすぎているのではないか」「平和のために自分たちでできることには協力したい」という意見もありました。
会ではこういった経験を、戦争を知らない世代の人に語り継がなければいけないことを確認しました。話されたことは冊子にする予定です。
私も戦争のことは知らない世代です。叔父が足や手に包帯を巻いて帰ってきたのをうっすら覚えているようなそんな世代です。
東部ブロックセンター 市原 |