歯科グループで BLS(一次救命措置)に取り組みました。
歯科グループでは、 ISO9001の内部監査(基準通りの対応ができているか、組織内部で点検すること)で救急に関する指摘を受け、医科医師が救急物品の整備と一次救急のレクチャーを行いました。
「BLS講習会」では、歯科医師全員が参加し、まずは手順や考え方を学び、蘇生人形を用いて心臓マッサージの練習をしました。特に時間を割いたのはバックマスクの使い方でした。
「診察台の上で意識がなくなったら…」とか、センター病院から離れている歯科診で、「救急車到着までの 5分、どこまでできるか」などひとつひとつ検討していきました。
これまで歯科で急変がなかったとはいえ、治療中や待ち時間に患者様の急変を想定しておく必要があり、医師の関心も高いものでした。安全安心の医療に備えた医科歯科連携の重要性を感じたとともに、 ISOの取り組みがここでもいかされていることを実感しました。
ちなみに BLS講師は、当院小児科研修中の村上医師です!
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