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香川民医連第12回学術運動交流集会
204人の参加で大成功!!

1月22日、香川県社会福祉総合センターで香川民医連第12回学術運動交流集会を開催しました。

以下は蓮井実行委員長のまとめの要旨です。

蓮井実行委員長  参加された皆さん、お疲れ様でした。記念講演,指定報告3,演題48と大変中身の濃い集会になりました。日ごろの多岐にわたる活動の成果を発表できました。

今回は「平和」に焦点を当てて集会を企画しました。記念講演では曽根先生から、これからの課題を教えていただきました。医療や福祉の専門家として“くらしといのち”だけでなく、社会に目を開いて、いろいろな人と協同して平和について活動していくことを呼びかけられました。平和は日常の中で考えること、知って行動する機会をつくることが大切だと思います。学んだことを行動につなげましょう。

学びの多かった1日、さわやかに終われたことを喜びたいと思います。

 

記念講演「なくそう核兵器、つくるまい新たな被爆者」

愛媛医療生協・新居浜協立病院 曽根康夫先生

曽根康夫先生 世界中で増え続ける放射性物質による内部被爆、 その原因がアメリカが使用している劣化ウラン弾であること、被爆の実態を数多くの写真で紹介されました。癌や白血病、先天性異常に侵されているイラクの子供たちの写真は衝撃的でした。「イラクの現実は、戦争では何も解決しないことを示しています。憲法9条を守り、戦争をしない日本を続けることは、戦争で苦しむイラクや世界の人々への最大の支援です。医療人としてだけでなく、一人の人間として、唯一の被爆国でありながら復讐ではなく、憲法9条で戦争と軍隊を否定した国民として、新たな被爆者を作らないための運動に参加しましょう。」と話されました。


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