世界禁煙デーの取り組み「地域まるごと禁煙チャレンジ!」
組織部 穴吹 美津江
世界禁煙デーの5月31日、香川医療生協では、香川県と高松市の後援を受けて、高松市最大のショッピングセンター「ゆめタウン高松」で、「地域まるごと禁煙チャレンジ!」をキャッチフレーズに、買い物客に「禁煙しましょう」と呼びかけました。
職員・組合員合わせて15名が、コーナーに別れ、血圧・体脂肪・BMI・体年齢測定などの、基礎健康チェックを行ないました。健康チェックは72名が受けました。
また、同時に「世界の禁煙ポスター展」を開催し、各国の禁煙運動の紹介も行いました。
「煙のないまちを目指して」と題して、一言メッセージを書くコーナーも設けましたが、「今日から禁煙します」と書かれて、実際にタバコを置いていかれた方もいて、禁煙のきっかけ作りに一役買うことができました。
若い方で、「今までも、これからも絶対にタバコは吸いません」と頼もしいメッセージもありました。
午後からは、高松平和病院の医師による、「まちかど禁煙講座」を開催しました。長年喫煙してきた人にとっても、周りの人にとっても、禁煙は深刻な問題です。たくさんの方が、医師の講演に熱心に耳を傾けていました。
看護師からは、禁煙外来の紹介があり、6月1日から、禁煙が治療として認められるようになり、保険が使えるようになったので、お気軽にご相談いただきたいと説明がありました。
NHK初め4社が取材に訪れ、ニュース番組で取り組みの様子が放映されました。禁煙デーをきっかけに、禁煙にチャレンジしようと頑張る人が増えてきました。今後は、日常的な禁煙運動が求められています。
高松平和病院では7月1日から禁煙外来がスタートしています。毎週水曜日15時から18時、担当は真鍋良二医師(内科)
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