香川医療生協本部
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香川県知事 浜田恵造殿

 新型コロナウイルス感染症を封じ込めるために
    病院・介護事業所職員の定期的 PCR 検査の実施を求めます

2021年5月14日
香川医療生活協同組合
理事長 藤原 高明
香川民主医療機関連合会
会長 北原 孝夫

 
 
 新型コロナウイルス感染症から県民の暮らしを守るために全力を挙げておられる県知事をはじめとする県職員の皆様に敬意を表します。

 さて、コロナウイルスの感染状況は、3月の非常事態宣言解除後、第4波の拡大局面に入っています。第 3波の感染流行期には、高松市においては高齢者施設において大規模なクラスターが発生しましたが、今後も同様の事態が強く懸念されるところです。

 感染封じ込めのためには、医療機関・高齢者施設の患者や入所者だけでなくスタッフの感染の早期発見と隔離が有効であり、高齢者の命と健康を守るとりくみとしても効果的です。ワクチン 接種もまだまだ思うように進まない状況にあって、ワクチン頼みでない検査の徹底が何より重要となっています。

 現在、第4波の中で病院内でのコロナ感染の発生が日々目立ってきています。
県内全域で医療従事者の感染が報告されています。いったん病院内で感染・クラスターが起きると、新規入院中止、救急受け入れ中止、外来閉鎖など、一気に医療崩壊が進む恐れがあります。

 高齢者・ハイリスク患者の利用が多い医療機関および介護事業所では、ひとたび施設内の感染が生じれば職員・利用者を問わず多数の方に感染が広がる恐れがあり、健康被害とともに事業所の被害額も莫大なものとなります。国も第2波、第3波の折には、感染リスクの高い医療機関や高齢者施設等への一斉・定期的な検査の実施が必要だとして、医療機関等からの相談には積極的に応じるよう求めています。

 上記をふまえ、香川県においても県民の命と健康および医療・介護崩壊を防ぐとりくみとして、コロナ対応の施策の評価を行った上で、具体的に以下の施策に取り組んでいただきますよう要請いたします。
 

一.コロナ受け入れ医療機関に限定することなく県内の希望する医療機関、高齢者施設(入所・通所)の職員を対象とした定期的(週 1 回)な PCR 検査を、ワクチンの接種が行き渡るまでの期間、公費で行ってください。

 

以上