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 協同組合 香川合同計算センター 速報に「社長の健康シリーズ」を連載しています。 2007年10月号に掲載したものを編集しました。

健康シリーズ「心の健康」その1
(第105回 10月23日 )

 2004 年度の労働経済白書によれば、身体の疲れを感じる者の割合は、 1982 年 64.6 %、 2002 年 72.2 %と 20 年間で 11.6 %増加しており、労働者の 4 分の 3 に達しています。また、強い不安、悩み、ストレスを感じる者の割合は同じく、 50.6 %から 61.5 %に増加しています。

 仕事や職業生活で強い不安、悩み、ストレスがある労働者の不安等の内容については、職場の人間関係の問題、仕事の量の問題、仕事の質の問題がそれぞれ 30 〜 35 %でした(複数回答)。女性では、職場の人間関係が 44.4 %と半数近いのが目立っています。

 その背景には、能力主義や成果主義の導入など労働市場の大きな変化があります。劇的な産業構造の変化や職場環境についていけない中高年労働者、リストラの中で減らされた管理職ポストをめぐり熾烈な競争をしている 30 代労働者、ストレス耐性が低く職場の些細な人間関係の葛藤や上司からの叱責に悩む若年世代などが特徴であるとされます。

 ストレスには、急性、亜急性、慢性のストレスがあります。

 急性のストレスとは、目の前で大爆発や死亡事故など「びっくりする」ような事故や事件がおき、自分が何をすればよいのかわからない時の状態です。

 亜急性とは、短期間に仕事の量が急に増えたときなどです。

 慢性期は、世の中で最も多いものです。自分では「大したことはない」と思っていても、小さなストレスがだらだらと長く続くような場合です。子育て、職場での人間関係、経済的な問題などです。そのストレスが、口内炎がよくおきる、腰痛、下痢、肩こりなどの症状として現れることを、「身体症状化」するといいます。

 

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