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香川医療生協は、医療分野で県内初の「くるみんマーク」を取得しました
(第93回 9月11日 )


香川労働局長から、認定マークを頂きました。
有効に利用したいと思います

 9 月 5 日、香川医療生活協同組合は、次世代育成支援対策法第 13 条に基づく基準適合一般事業主として、厚生労働省より認定を受けました。医療・介護・福祉分野では県下初の認定です(香川県全体では 3 番目)。 7 日午後、高松サンポート合同庁舎にある香川労働局長室で、認定マーク交付式が行われ、私と藤井総務部長が出席しました。

 四国新聞は 9 月 8 日付けで「香川医療生協を育児支援で認定−香川労働局」という見出しで報道しました。記事によれば、「女性の育児休業の取得率が70%以上であることなどが条件で、認定企業は「子育て支援に取り組む企業」として認定マークを商品や広告に使用できる。同組合は育児休業中の職員に対し、通信教育を行ったり、女性医師の再就職の促進を目的に嘱託職員の最低労働時間を短縮するなど取り組みが認められた」と解説しています。

 301 人以上の労働者を雇用する事業主は、行動計画を策定し取り組むことが義務となっており、 8 月 31 日現在で県内の届出企業数は約 90 、認定申請予定企業は約 20 です。認定時の条件として、「男性の育児休業取得者がおり、かつ、女性の育児休業取得率が 70 %以上」「 3 歳から小学校に入学するまでの子を持つ労働者を対象とする「育児休業の制度または勤務時間の短縮等の措置に準ずる措置」を講じている」などが中心で、この間労働組合とも協議しながら規定等の改善を行い、基準に適合している事が認められたものです。


くるみんマークです。暖かなイメージですね

 今後、認定マーク(くるみんマーク)は、 広告、書類、事業場、インターネットを利用した方法により公衆の閲覧に供する情報、労働者の募集の用に供する広告又は文書などに使用できるため、子育てに優しく熱心な事業所である事が明確になります。

 マスコミの取材に対して、「医療・介護・福祉事業は元より女性が多い職場なので、継続的に労働環境を改善する取り組みを行って来たこと。看護師不足・医師不足などに対応するためにも、女性が働きやすい条件を整える必要があること。これまでも看護師体験や医師体験や、看護師復職プログラム(カムバック・ナース)なども行ってきたこと、などの延長線であること」と説明しました。「多様な労働環境を整える事が重要である」ことを強調しました。

 くるみんマーク、四国新聞の記事は、以下のアドレスを参照して下さい。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/02/h0216-3.html
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/print.aspx?id=20070908000128

 

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