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香川医療生活協同組合

APHCO(アジア・太平 洋地域保健協同組合協議会)総会に参加しました(その2)

(第456回 10月21日 )

 APHCO総会の様子を紹介します。

 APHCO(アジア・太平洋地域保健協同組合協議会)の正式参加国は、日本、インド、マレーシア、スリランカ、韓国、ネパールですが、今回は韓国とネパールが欠席したので、4カ国からの参加ということになりました。

 日本からは、APHCOの高橋会長(医療福祉生協連会長理事)、堀内理事(川崎医療生協)、オブザーバーとして藤原(医療福祉生協連副会長理事)、東久保(医療福祉生協連常務理事)、通訳の堀内さん(日本生協連国際部)が参加しました。APHCO副会長のデオ医師(マレーシア)、ナラヤナンさん(インド)、をはじめ合計15名が参加しました。日本5、インド3、スリランカ3、マレーシア4で、全部紹介しようと思いましたが、読み方がよくわからない方がいるので省略します(笑)。

 まず始めに、ケララ協同組合病院(Kerala CO-OP Hospital Federation)のナラナヤン会長が、遠方からケララ州テリチェリまで来たことについての謝辞を述べた後、APHCOのこれまでの歩みを簡単に振り返りながら、「アジアのさまざまな国の中での保健協同組合の取り組みの知識や経験が共有され」てきたと述べ、今回の総会の成功を期待する歓迎の挨拶を行いました。

 テリチェリ協同組合病院には、医学校、看護学校、パラメディカルの学校、理学療法士の学校などが併設されていること、ムンバイ(ボンベイ)にはデシュムク医師の所属するシュシュルシャ協同組合病院があることなども紹介しながら、アジアにAPHCOの活動が拡がることに期待を述べました。

 続いて、高橋会長が開会挨拶を行い、この会を組織したナラヤナン氏とケララのメンバーに謝意を述べ、スマトラ沖地震と津波、東日本大震災と津波、インドやネパールでの地震など、自然災害に対してAPHCOが支援活動を行ってきたことに触れ、災害時におけるAPHCOの役割が一層重要であるとを述べました。

 そして、APHCOの組織の方向性とそのための規則について決定すること、2013年までの活動計画を決めること、新しい役員を選出するなど重要な役割を持っていることを述べ、活発な論議を呼びかけました。

リハ学校   歓迎の様子
理学療法士養成学校です。
3階部分の増築のようです。
建築基準は日本とはかなり異なるようです
  太鼓と演舞で歓迎してくれました。
車の都合で、2陣に分かれて訪問した関係で、相当疲れて、途中で休憩していました(笑)
リハ学校の学生   実習人形
女性ばかり目立ちますが、男性も後ろの方にいました   看護学校の実習用の人形です。
かなりリアルな作りだったので、掲載するのは遠景の写真にしました

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