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香川医療生活協同組合

香川医療生協総代会アピールを紹介します

(第585回 6月28日 )

 6月23日に、香川医療生協の第34期第45回総代会が開催されました。総代会で採択された「総代会アピール」を紹介します。

今こそ 「健康をつくる。 平和をつくる。 いのち輝く社会をつくる。」 の 実現をめざす活動を広げましょう

 日本医療福祉生活協同組合連合会は、先の総会で、「健康をつくる。平和をつくる。いのち輝く社会をつくる。」を医療福祉生協の理念として決定しました。

 私たちの理念は、日本国憲法の精神に立脚していますが、今、その憲法の改正をめぐる情勢が緊迫しています。

 時の権力者が、憲法を都合よく変えるために、96条の憲法改正の手続きを緩和することが焦点となっていますが、「国防軍」の創設や、基本的人権を「侵すことのできない永久の権利として信託されたもの」 としている、憲法97条の全面削除などを内容とする、改憲草案が参議院選挙の争点とされようとしています。

 平和の問題では、沖縄米軍普天間基地の辺野古への移設が強行されようとしています。

 さらに、侵略戦争に関する歴史認識や、日本政府が核兵器不使用声明への署名を拒否した問題などで国際的な非難も起こっています。

 また、原発の再稼働やTPP(環太平洋連携協定)への参加表明、急速な円安による生活必需品の高騰、消費税増税、生活保護の締め付け、国民の自助と自己責任を原則とする社会保障制度改革推進法の制定など、私たちの、いのちとくらしを危機に陥れる情勢が進展し、震災被災地の支援も遅々として進んでいません。

 私たちは、この情勢を切り拓き、理念が掲げる「いのち輝く社会」を実現するために、以下の活動にとりくみます。

  1. 日本国憲法を学び、「医療福祉生協の理念」 「いのちの章典」の実践をとおして憲法を守る活動をすすめます。
  2. 医療福祉生協の活動に確信を持ち、2つのゼロ(原発ゼロ、基地ゼロ)、3つのノー(TPPノー、消費税増税ノー、オスプレイ配備ノー) の声を大きく広げます。
  3. 平和のとりくみや社会保障を守るとりくみを旺盛にすすめます。
  4. これらの運動を進めるために「300万人組合員」をめざし、組織づくりをすすめます。

2013年6月23日
香川医療生活協同組合 第34期 第45回 通常総代会


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