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香川医療生活協同組合

香川革新懇主催の「TPP参加に反対する集会」が開催されました

(第486回 2月28日 )
会場いっぱいの参加者
会場いっぱいの参加者

 2月25日に高松市内で、平和・民主主義・革新の日本をめざす香川の会(香川革新懇)主催で、「TPP参加に反対する集会」が開催され、会場いっぱいの250人が参加しました。

 基調報告はJA香川中央会参事の港義弘氏がおこない「アメリカと自由貿易協定をむすんだ韓国がどうなったか見れば明らかだ。一部の大企業だけが儲かり、農業は大混乱し失業者も増える」と訴えました。

 香川県保険医協会の梶義照副理事長(生協みき診所長・香川医療生協顧問)が、協会を代表して連帯の挨拶を行いました。

香川県保険医協会を代表してあいさつする梶副理事長(生協みき診所長)
香川県保険医協会を代表してあいさつする
梶副理事長(生協みき診所長)

 森林組合や建設業組合、消費者団体など幅広い人々が参加し、TPP参加阻止のためにたたかいぬくことを決議しました。

 私は、香川医療生協を代表して、「日本政府のTPP交渉参加に反対します」という、下記のメッセージを送りました。

 野田政権は、TPP交渉参加に向けて日米協議を開始しました。

 韓国と米国との自由貿易協定では、相手国の医薬品政策に対する異議申し立ても可能となりました。オーストラリアと米国の自由貿易協定でも、薬の値段が引き上げられる仕組みが持ち込まれ、国民的な反対運動が起きています。

 日本がTPPに参加すれば、民間医療保険と競合するという理由で、日本の医療保険制度が必ず議論の対象となるでしょう。

 世界に誇るべき国民皆保険制度を守り、いつでも、どこでも、安心して医療を受けることができる、日本の医療制度を守る立場から、政府のTPP交渉への参加に反対します。

 

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