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香川医療生活協同組合

みえ医療福祉生協で「いのちの章典」の講演を行いました

(第513回 7月24日 )

 7月14日に三重県津市内で、みえ医療福祉生活協同組合主催の「いのちの章典」学習会が開催され、「『いのちの章典』にむけて-『権利章典』のこれから」と題して講演を行いました。

 みえ医療福祉生活協同組合は、2011年4月、三重県内の5つの医療生協が合併して誕生しました。「今回の学習会で、気づきを大切にし自問し、実践に活かせる契機になれば」と、理念学習の講師としていってきました。

 100分間の講演で、内容的には第517回(7月17日)と同様の内容です。

 地域組合員・職員合わせて120名の参加でした。たくさんの感想が寄せられましたので、一部を紹介します。

 ・「いのちの章典」は「患者の権利章典」より組合員さんも入りやすいと思います。社会保障の危機の時代に、医療福祉生協が発展することの歴史を聞き、今の時代が医療福祉生協のチャンス!! 生協活動の必要な時代ではないかと思います。

 ・自己決定権については中心になる権利だと思います。最近少し考え方が「変わった」というより自己決定権を考える上で“自己決定とは何か”を思うとき核心は「選択権」かと思います。

 ・自己情報コントロ-ル権の言い回しに違和感があります。プライバシ-の権利は個人情報法以後質的な飛躍があると思います。内容は確かに自己情報に係る全ての権利のコントロ-ルなんですけと表現が・・・

 ・権利章典の存在は知っていたものの、詳しく学習した事がなく、本日の講演を通し難しい内容ながらも少し理解出来かけたと思います。又、質問の意見から考えさせられる内容で更に深まりました。特に、「安全」を「安心」と表現した方が・・・との意見には同じ思いを持ちました

 ・「医療福祉生協のいのちの章典」(案)について、わかりやすく解説していただきました。パッとみて「4.アクセス権」はピンと来なかったのですが、他にも質問が出ていたので、まだまだ(案)としてみんなで考えていかなければいけないと思いました。

 ・この時期だからか、「いのち」の言葉がすごくひびいてきました。生協の職員とてして長くかかわってきてますが、なかなか原点にもどることがなく、今回とても考えさせられました。ただ、アクセス権については、何かピンときませんね。ぜひ全国の仲間からぴったりの表現が出てきてほしいです。

 ・アクセス権について、非常に端的にわかりやすくその意味を表現している言葉と思います。このままがよいと思います。広い意味でとらえられるのがよいと思う。特に自分のような30代以下の世代にとってはなじみやすい表現であると思います。


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