「きらりと光る奇跡の物語」 高松協同病院

ある患者様のお話しです。
A様は踏切で電車の通過を待っていた際、溝に足を取られて転倒、後頭部を打撲されました。
その時、助けてくれたのが高松協同病院の看護師だったそうです。

起こしてくれて「かかりつけはどこですか?」と声をかけてくれたので、「平和病院の真鍋先生。」と答えると「私は高松協同病院の看護師です。」と答えてくれたそうです。

その時は動揺もしており名前まで聞けなかったこと、後頭部から出血しており、救急車で運ばれたものの入院まではしなくてよかったこと、たんこぶができたところの髪の毛が抜け落ちたこと等々、、、エピソードを高松平和病院受診時にお話しして下さいました。

この話は高松平和病院医局事務課課長から高松協同病院総看護師長に伝わり、院長をはじめ全職員に伝わりました。
何だか嬉しくなって、ひそかに該当職員を探したところ、看護師Tさんだとわかりました。

その後高松協同病院院長より「感謝状」と「グッジョブカード」が看護師Tさんに贈呈されました。
Tさんは耳が不自由な患者様のために独学で手話を習得し、お楽しみ会では歌と踊りと手話を交えたパフォーマンスを見せてくれます。
コロナ禍が過ぎたら、また素敵なパフォーマンスを魅せてくださいね!

私たち高松協同病院の理念は「あなたの笑顔が私たちの喜びです」です。
普段からの取り組みがしっかり活きていることを実感しました。
これからも皆で力を合わせて頑張ります!

Tさん、ありがとう!