「こどもの育つ環境を整えたい」  へいわこどもクリニック

こどもクリニックは、生活面や健康面について気になる世帯に対して、月に1度のこども食堂にてコロナ禍でものびのび遊ぶ権利の保障や食卓を囲んで賑やかに食事を提供する支援をしてきました。

Aちゃんもそのひとりで、お母さんは忙しい仕事の中で相談できる方もおらず、「家の片付けができない」と受診の時に相談されました。

所長の声掛けで、スタッフ6人で掃除に行くことになりました。実際の生活の場を見て大変な環境の中で生活されていることが判明し、できる範囲の片づけをしました。

訪問から10か月が経過し、再度訪問するとやはり片付けが必要な状態で、6名のスタッフでゴミの片づけ等を行いました。

クリニックは様々な院外活動に取り組んでいます

そして今回再度古い公営住宅から良い環境に引っ越しできることになり、職員12名と担当の相談員さんとで必要なもの不要なものを確認して片づけながら引っ越し荷物をまとめ、職員の運転するトラックで引っ越しをすることができました。

「こどもの育つ環境を整えたい」「私たちがやらなければ誰がやるのか。」と言う思いで一生懸命取り組んでくれるスタッフに、頭の下がる思いでいっぱいです