手術室の看護師は手術予定の患者様に、入院前に病歴や入院・手術で不安なことなどを丁寧に聞き取りしています。
その情報を香川大学附属病院麻酔科とも共有し、ひとりひとりに合わせた安全で安楽な手術の提供に努めています。
先日の認知症の患者様の手術の際は、乳腺外科外来から手術中にご家族の付き添いができないかと相談あり、手術室への入室方法を検討し娘様に手術に付き添っていただきました。
娘様と手をつなぎながら抑制を行わずに安全に手術を終了することができました。
耳の聞こえない方にはカードを使用して、わかりやすく説明を行います。
多くの患者様から、不安なく手術が受けられてよかったとお褒めの言葉を頂き、「自分たちの仕事が役に立っている」と認識することができ励まされています。
また、2019年より手術に携わるスタッフが手術日に他部署から集結する体制となりました。
他部署からの応援ナースも手術室支援が楽しいと言ってくれています。
今月からはみき診療所の田中所長も支援に来てくださるようになり、一段と楽しくなりそうです。
今後もスタッフ一丸となって、安全安心な満足度の高い手術の提供をめざして取り組んでいきます。
