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「シミュレーション研修がありました」 高松平和病院 高松協同病院

新卒看護師のシミュレーション研修がありました。

シミュレーション研修は、シナリオをもとに模擬的に臨床現場を再現し、振り返り(デブリーフィングを)を行うことで知識や技術を向上させる学習方法です。

研修を受けた指導者がファシリテーターを担い、ブリーフィングで目標共有したのち、開示された情報をもとに研修者全員で必要な情報・対応・行動について意見を出し、書き出しを行いました。

シミュレーションでは、ブリーフィングで出された意見も活用しながら患者対応を行います。

デブリーフィングで、振り返りを行い、対応を行ってどうだったか、対応等があれば意見を出し、2回目のシミレーションで活用し、再度シミュレーション、ブリーフィングを繰り返します。

ファシリテーターからはできていたことの承認や、足りないところのアドバイスがされました。

シミレーション研修を通して、自分では気づけない観察ポイントや情報収集、対応などをみんなで考えることで気がつかないことも見えたり、考えたことを実際に行ってみることで、対応のタイミングなど新たな気づきもあり、環境整備など色々なことを考えるきっかけになった研修会でした。