ホスピス緩和ケア病棟では、日々の療養生活の中で月々に季節を感じられるようにお部屋の前に飾り物をしたり、季節の行事を行ったりしています。
今年の冬(1~3月)は、お正月や雪だるまなどの飾りつけ、春(4~6月)は桜やヒマワリなどの飾りつけを行い、冬や春を感じられるようにしました。
7月は七夕を感じていただくために、天井の高さまで届くほどの大きく立派な七夕笹(もちろん天然の本物です)をラウンジに設置しました。
「毎日穏やかに過ごせますように」「家に帰れますように」「みんなが元気で過ごせますように」「お金持ちになれますように」患者様やご家族様、医療スタッフがそれぞれの思いや願いを短冊に記し、七夕笹の葉につるしました。
「立派できれいだね、気分転換になるね」などのお言葉をいただき、患者様やご家族様の笑顔がみられました。
8月は夏らしく風鈴を飾りました。
色とりどりで柄も個々によって違うものを飾り、夏を感じられるように工夫しました。
患者様やご家族様からは「風鈴の音は癒やされるね」「夏らしい感じで素敵です」「色も柄も綺麗で良いですね」などのお言葉をいただきました。
季節は変わり、また冬が訪れようとしています。
12月はクリスマス会を行う予定となっています。
医療スタッフがサンタクロースやトナカイに身を包み、患者様のお部屋をひとつひとつ訪ね、日ごろの感謝と思いを込めたささやかな贈り物と言葉をおかけします。
入院していると外に出る機会が少なく、季節を感じにくい場面が多くなります。
緩和ケア病棟では、季節毎の飾りつけや行事を行うことで季節の彩りや温もりを感じていただき、患者様とご家族様のお気持ちが楽になり、落ち着いた日々が送れるよう取り組んでいます。
これからも、患者様とご家族様が毎日をその人らしく穏やかに過ごせるような時間を大切に届けてまいります。

