高松平和病院 内科リハビリテーション科
植木 昭彦

 約2年間の専門研修を終えて、4月より高松平和病院に帰ってきました。仙台と横浜で1年ずつ、リハビリテーション医療の研修を行ってきました。今後は平和病院、そして秋にオープンする協同病院のリハビリ医療の充実につとめていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。
 リハビリは、脳卒中や整形外科の術後、長期の寝たきりによる筋力低下などの改善に重要です。また、障害が残ってしまった状態での生活の向上のために、福祉サービスや住宅改造などのお手伝いの役割もあります。幸いにも、平和病院は県内でも有数のリハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の先生)がおり、充実したリハビリが提供できると考えています。病気の治療はもちろんですが、障害が残ってしまっても充実した生活・人生が送れるようになるために、皆さんとともに頑張っていきたいと考えています。
 久しぶりの高松ですが、研修に行く前に担当だった患者様とも大勢再会でき、うれしさを感じています。また、高松の街自体も慣れ親しんでいるためか落ち着きます。仙台は東北ゆえ寒く、冬はもちろん雪が何度か積もったので、雪道でのドライブで怖い思いもしました。(車が香川ナンバーだったので、僕の周りは広く空いていた)横浜はさすが大都会なのですが、建物ばっかりで自然が少なく、息が詰まりそうでした。電車も昼も夜も10両編成が5〜10分おきに一杯でやってきて、「どこに人がおるんかいな」と思うくらいの人人人でした。排気ガスのせいか帰る間際には数年ぶりに「花粉症」が再発するありさまです。どうやら自分には身も心も四国・高松があっているようです。そうそう、うまい「うどん」もあるしね。これだけは讃岐に限りますよ。やっぱり。
※現在のリハビリスタッフは14名です。

WHO世界保健デー 全国一斉街角健康チェック
大きく広がる医療生協の "輪"
手配りさんのつどい 熱心に医療改悪の学習
知らないと損する在宅福祉サービス(上)
5月から診察券が磁気カードになりました
患者様の人違いをなくします
リハビリの専門研修を終えて帰ってまいりました
◆バックナンバーをみる◆

Copyright(c)2001 香川医療生活協同組合 All Right Reserved.