善通寺診療所には、職員の「俺の庭」サークルがあります。
提案者が男性だったので、このネーミングになったとか。
今回提案者からサークルができたきっかけをお聞きしました。
「きっかけは「虹の箱」にあった『草が気になる』という投書でした。
おそらく、雑草が生えている庭が気になって、患者様が投書されたものだと思います。
当時は異動してきて間がなかったので、雑草取り位は自分でも出来ると思い雑草取りを始めると、雑草がないスペースが出来ていき、そこに何かを植えたいという欲求がでてきました。
そこで「庭は心を映す鏡、キレイな庭で患者様、利用者様を迎えよう」をコンセプトに診療所で園芸サークルを作りました。
活動としては、サークル活動費で苗や種を買い、部員みんなで種まきや草取りを行っています。
こういった活動は職場でのコミュニケーションづくりにも一役かっていると思います。
また、患者様、特にデイの利用者様が花の成長を楽しみにしてくださっていると聞きます。
いつの日か『庭の花がキレイで良い』という投書が「虹の箱」に入るのを期待して今後も続けていこうと思います。」
職場ではこの職員の文章を読んで、所長よりGood Jobカードが贈られました。
今では「土いじりが癒しになる」と職員の参加が増えています。
お花が成長し、診療所を訪れる患者様、利用者様の癒しになる日が待ち遠しいですね。