「入院体験をしました」 高松平和病院 高松協同病院

新卒看護師さんは、1年間の研修プログラムに組み込まれている入院体験を実施しました。
入院している患者様の立場になり、患者様の思いについて理解を深めるために、以前から行っています。

持続点滴、装具装着、松葉づえ歩行、車いす、抑制、心電図モニター装着、吸引、オムツ内排泄、ミキサー食やきざみ食試食など指導者さんの指導の下、たくさんのことを一晩で行います。

新卒さんの感想には
・多床室で静かだったので、物音を立ててはいけないと緊張した。看護師が出す物音も大きく感じた
・点滴や装具で自分の好きな体制で寝られず、寝返りもできず辛かった。
・おむつ内排泄をして長くそのままでいる気持ち悪さがわかった。患者様を待たせてはいけないと思った。
・患者様から出てくる要望は当たり前だと思った。
・看護師の優しい声に安心した
等のたくさんの学びが聞けました。

新卒さんは夜勤研修を今月終了し、来月からは夜勤を自立します。
まだまだ余裕がないとは思いますが、今回の学びを忘れずに看護を実践してもらいたいと思います。