「看護介護活動研究交流集会を開催しました」 

11月23日の祝日に、第29回になる法人の看護介護活動研究交流集会を開催しました。

新型コロナ感染症の第8波に入ったため参加人数を制限して、CO2チェッカーで換気を確認しながら行いました。

今回は事例研究にこだわることが呼びかけられ、困難事例でもあきらめずに患者・利用者の要求や課題と向き合った様子がリアルに伝わり、感動を呼ぶ研究ばかりでした。
事例に取り組めない部署も、「何のための、誰のための業務か」を考えて振り返った内容でした。
(内容はまとめのスライドを参照してください)

最後に学術委員長である高松平和病院福家総看護師長は、研究に取り組む意義を「実践の言語化で、自分たちの看護・介護を可視化することは、いつも患者・利用者が中心になることを考えるきっかけになる。これを次世代に語り継ぐことで、育ちあう職場づくりにつながる」とまとめられました。

半日に縮小しての開催でしたが、自分たちが行っている看護に確信が持てた元気の出た集会になりました。

半年間業務の合間で研究をまとめられた学術委員の皆さん、本当にお疲れ様でした。
(写真は、会場に設営されていたクリスマスのオブジェの前で撮った学術委員の皆さんです)