●みんなの健康2002年3月号

んなひどいこと許せない
小泉医療改革大改悪です。
窓口負担=健保本人、家族入院、退職者医療が2割から3割に。
高齢者の窓口負担は上限廃止ですべて一割負担に。病気によっては最大13倍以上にも。
サラリーマンの保険料はボーナスからも。しかも年収の7.5パーセントを8.2パーセントにアップ。
この4月から6ヶ月以上の入院は月4〜5万負担増。
政府管掌健保を数年後に民営化して儲け本位にする。
年後の新高齢者医療制度では全ての高齢者から保険料を徴収。

患者の窓口負担は、医療改悪によって、どうかわるのか?

達はもう黙ってはいない
 小泉政治の大不況と倒産、リストラで病院がますます遠くなっているときに、追い打ちをかける医療大改悪では命綱が切られます。
香川医療生協では県内の労組、団体とともに改悪反対の署名と国会請願にとりくんでいます。
 2月14日のバレンタイン行動で街頭宣伝署名を行い、埼玉の国民集会には14名の代表を送って改悪ストップに全力投球です。

進国で一番遅れている日本
 医療費・社会保障費が削られる原因は政府の税金の使い方が間違っているからです。
〈医療費の国民負担〉では先進諸国の国民負担の2〜3倍です。
〈公共事業費〉では先進サミット6ヶ国の公共事業費の合計より多くの税金が注入されています。
〈国内総生産GDPに占める医療費)の割合でも先進国に遠く追い抜かれて世界で20番目。
〈医師・看護婦数)も少なく米英独佛の3〜4分の1の人数です。

うすれば安心の医療制度が
1. 大改悪を許さないことです。すでに国会へは1,800万人もの改悪反対署名が届いています。
2. 家計に占める医療費は1割を超えて世界最悪の部類です。国が20年間国庫負担を削ってきたからです。社会保障を財政の中心に据えさせ、国庫負担率をもとに戻させることです。
3. 大不況でも大儲けしている製薬メーカーにメスを入れることです。
4. 病気の早期発見・早期治療を保障する態勢を国に確立させることです。長野県はそのとりくみの成功で老人医療費は全国一少なくなっています。


第12回いきいき健康づくり交流集会で550名が交流
許しません小泉医療大改悪 『命断ち切る負担増ノー』
少年少女も医療生協の輪に
小児科に親子健康ウォーク
『入学おめでとう』 高松平和病院小児科臨床心理士 谷本智子
2級ヘルパーの資格とりました
健康チェックは班の命
COMCOM3月号の特集記事に登場しました
手術によらない消化器癌の治療について
アトピー性皮膚炎の治療(その2)
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