|
(かわつ花菖蒲園で 6.6) |
栗藤支部 下川 弘子さん
去年、高齢の男性の方が亡くなりました。支部が力を入れている月掛け増資をしてくれていた人ですが、一人暮らしで身内の方もいません。
入院したときに班のほうから相談があり、すべて支部が責任をもつと決めて、毎日だれかが病院に行くようにしていました。1ヵ月ほどして、病院から呼吸が停止したとの知らせがありました。
すぐ4,5人がかけつけて、市の福祉課の人に病院に来てもらい、葬儀の段取りをしました。費用は17万9千円ということでした。一向宗と聞いていましたので、お布施は3万円と決めて、葬儀社にそれでお経を上げてくれるお寺さんを頼みました。築地のお寺さんから若いお坊さんが来てくれました。
お通夜と葬儀は、支部運営委員や班の人たちが集まって、しめやかに行いました。お骨は仏生山の法然寺に、永代経とともに納めることができました。9月のお彼岸前に7,8人が集まり、法然寺で49日の法要をしました。
あとで振り返って、これが支部の「助け合い、支え合いの活動」なんだと、しみじみ思いました。
|
|