9月18日から23日まで高松市美術館に香川医療生協の各事業所を利用しておられる方々の作品、絵や置き物、縫い物、文章など60数点を展示しました。
前理事長・二宮正さん撮影の写真『輝く顔々−虹の里のみなさん』も飾りました。
〜「花の命を描いています」〜
作品を作られたのは、何らかの病気で心身に障害を持っていらっしゃる方やご高齢の方で、なかには100歳近い方もいらっしゃいます。そんな方々が日頃作っておられる作品に、年齢、病気や傷害のこと、それから「花を描くのではなく花の命を描いています」といったご本人のコメントをつけて展示しました。
6日間の会期中に約800名の方が見に来てくださいました。来場された多くの方々から「元気をもらった」等々の感想が寄せられました。
この展覧会に組合員・ボランティアの皆様のご協力をいただきました。お礼申し上げます。
(佐藤真由美)
「がんばる気が湧きました」
−寄せられた感想から−
★私も今77歳です。絵画を習っています。皆様の作品を鑑賞して、年輩の方達がこれほどまでにと思い、私も頑張る気が湧いてきました。
★おじいちゃんの作品を見にきたら、他にたくさんすてきな作品があって感動しました。これからもがんばって下さい。
★この年齢でこんなすばらしい作品がどうして生まれるのか。私も64歳です。残る人生、この人達のまねをしてみたいと思います。
★ついフラッと立ち寄ったのですが、あまりにすてきな作品が多くて感動しました。
★写真はすごくいい表情がいっぱいでよかったです。私も写真を撮るのですが、あのような写真が撮れたらいいなあと思います。
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