被爆70年長崎から峯山から戦争法案への厳しい批判

昨日、8月9日 長崎は被爆70年の原爆の日を迎えました。
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長崎市の平和式典では、参列した安倍首相を前に、田上長崎市長が、戦争の悲惨さ、そして多くの尊い犠牲の上に国民が築き上げてきた平和の国づくりを引き継いでいく思いとともに「日本国憲法の平和の理念が今揺らいでいるのではないかという不安と懸念が広がっている」として戦争法案への慎重審議を求め、大きな、長い拍手がおこりました。

同日、高松市の峯山では、香川県原爆死没者慰霊平和祈念祭が開催され、協賛団体として参加した小池専務理事は、香川民医連が被爆者医療、被爆者運動と手を携えてきた歴史とともに、この運動を若い世代に必ず引き継いでいく決意と、戦争法案への厳しい批判を挨拶の中で語りました。