広島に原爆が投下されてから72年が経った8月6日、高松市の峰山公園で原爆死没者慰霊平和祈念式が開催されました。被爆者や遺族、民主団体の69名が参列し、平和への誓いを新たにしました。こぶし中央保育園児20名が「平和が続きますように」と声を合わせ、千羽鶴を捧げてくれました。
県原爆被害者の会の長尾副会長が「戦争当時の話ができる人は少なくなり、戦争のことや平和の大切さを伝えていかない」と挨拶。県内で被爆者健康手帳を持つ人は3月末で326名、1年で21名が亡くなり、原爆死没者名簿に記載された人は合計841名となりました。
(組合員活動部 高松西ブロック担当 岡田元彰)