11日(金)にアルファ穴吹ホールで開催された県長寿社会対策課主催の上記研修に参加しました。
これは、地域の多様な担い手による「生活支援・介護予防」といった新地域支援事業の円滑な実施にむけたもので、「地域でどうささえあいを広げるか」というテーマでの講演とグループワークがありました。
参加者は、高松市レベルで任命されている生活支支援コーディネーター6名と、高松市の居場所づくり事業の実施者30名、香川医療生協や老人クラブ連合会、長寿大学運営者、コミュニティーセンター長や保健委員などで、第2層と言われる中学校区単位での協議体づくりが早いスピードで整備されていることがわかりました。中核市といわれるレベルでの整備としては驚く早さだそうで、コミュニテイー協議会を母体ににして整備するとのこと。44のコミュニティ協議会のうち、すでに半数の20箇所で説明会が終了し年内に第1号の協議体がスタートします。ここで選ばれる生活支援コーディネーター(地域ささえあい推進員)の役割がカギだそうで、医療生協の各支部がどんな協力関係をつくれるかがとても大切です。
(組合員活動部部長 奥谷)