少し前某TVで、認知症予防の話をしていました。
MCI;軽度認知障害(認知症予備軍)が日本で推定
400万人くらい。
脳内ネットワークに異変
→脳内ネットワークの弱まりがわかれば…
→歩き方でわかる脳の衰え
→脳内ネットワークに損傷が生じれば、歩行やバランスに問題発生。
→歩く速度を計るだけで、リスクがわかる
★そこで、17ヶ国のMCI 2万7千人に調査
歩く速さが遅い→認知症のリスク1.5倍
歩く速さが遅い+記憶力の低下を自覚
→リスクが2倍 になるそうです。
要注意の歩行速度は、秒速80cm以下
(横断歩道を渡りきれるとだいたい秒速100cm)
横断歩道を渡りきれない人は要注意!
足腰に異常がなく歩くのが遅くなった場合は、脳内
ネットワークに異常(衰えのサイン)
脳内ネットワークの衰えは何故?
→神経細胞や血管に異常
→神経細胞が死んでネットワークの損傷
★改善方法→息がはずむ程度の早歩き
1回1時間 週3回
→VEGF(血管内皮細胞増殖因子)が出て、
新しい血管作成を促す。
BDNF(神経栄養因子)も出て、
新しい神経細胞作成を促す
⇒脳内ネットワークのつながりが強くなります。
(西讃ブロック担当 西岡)