先月の宅朗所すずらんは増資月間でした。30名3万円の増資でしたが、「出資金は寄付ではありません」と説明しているのに「出資金は死亡したら寄付せんといかんと思うとった。」という声も聞かれました。
今月の班会に合わせて、お亡くなりになった方の家を回ろうと、大正生まれで、班会に来なくなった方の名前を書き出して持っていき、お世話係りの方に見てもらうと、ほとんどの方がデイケアに毎日行っている、入所したけど元気でおいでるという事でした。
改めて「山の人は、元気で長生き」と言われるけだと思いました。4名の方のお家を訪問することになり、訪ねて行くと、お世話係りの方が話をしていてくれたので、快く「ご縁をつなぎ直す」ことが出来ました。その中の1軒ですが、「うちは、30年前から善通寺診療所しか行ったことが無い。今も私の孫がかかっている」と4世代にわたり利用している」と話してくださっている方がいました。
おじいちゃんの名義は孫にそして、ご自分も加入していただきました。こんな遠い山奥から長年、善診を利用してくれている方もおいでるんだなと初めて知りました。
新加入3件と増資2件留守1軒でした。
(西讃ブロック担当 関居京子)